Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

タイワンフウとモミジバフウ

タイワンフウとモミジバフウは、共にフウ科フウ属の落葉高木で、よく似た姿形をしています。 しかし、よく見ると葉の形や大きさなどに違いがみられます。 葉の形は、タイワンフウは3裂ですが、モミジバフウは5裂で、モミジバフウの方が大きいです。 実は共に…

メタセコイアの紅葉

公園のメタセコイアが、きれいに紅葉してきました。 葉が黄金色に輝いています。 足元には、実がたくさん落ちています。なかには黒褐色になった昨年の実も混ざっていました。 メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、化石で確認されているだけで…

楓の紅葉

公園のイロハカエデの葉が、きれいに紅葉してきました。 トウカエデは、一足早く紅葉が進み、葉が散りかけています。 楓(カエデ)は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木で、楓の中で5つ以上の切れ込みがある葉形で、赤く紅葉するものを紅葉(モミジ)と呼んでいます…

ナンキンハゼの実

紅葉したナンキンハゼの葉が、日に日に少なくなり、白い種子が目立つようになってきました。 ナンキンハゼは、トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木で、中国、台湾原産です。 樹高は15m程になり、公園樹や街路樹として植えられています。 花は雌雄異花で…

シャリンバイ

緑道を歩いていて、植え込みの中に黒くて丸い実を見つけました。 いくつも実っています。 シャリンバイの実で、春には白い花が咲いていました。 シャリンバイはバラ科シャリンバイ属の常緑低木で、日本の本州以南と朝鮮半島南部、台湾に分布しています。 開…

リトープスの花3

リトープスが、次々と花を咲かせています。 これから1月頃まで、花を楽しめます。 リトープスは、夏越しが難しく、今までに、ずいぶんと秋を迎える前に枯らしてしまい、育てるのは難しいと思っていました。 しかし、今年はそれほど枯れずに、元気良く育って…

コプロスマ

コプロスマは、アカネ科コプロスマ属の常緑低木で、原産地はオーストラリアやニュージーランドです。 葉は厚く、艶々とした光沢があり、斑入りや赤みのある葉色が美しく、花よりも葉の観賞価値が高い植物です。 秋から冬にかけて寒さに当たり、葉は赤く色づ…

ユーフォルビア スノーホワイト

ユーフォルビア スノーホワイトは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草で、メキシコ南部から中央アメリカにかけて分布しています。 開花時期は11~1月で、分枝した茎の頂部に小さな白い花を咲かせます。 花弁は退化していて、花弁に見えるのは苞葉です…

ロベリア ホワイトエール

ロベリアは、キキョウ科ロベリア属の多年草で、原産地は南アフリカです。 ホワイトエールは白花品種で、うっすらとピンク色が入ります。 開花期は3~12月と長く、花茎を伸ばしてたくさんの花を次々と咲かせます。 白い可憐な花は、華奢でふんわりとしていて…

ヤブサンザシ

ヤブサンザシは、スグリ科スグリ属の落葉低木で、本州の中部以西や四国、九州、朝鮮半島、中国に分布しています。 明るい山林や林の縁に自生し、日照を好みます。 4~5月に、黄緑色の目立たない花が咲き、花後に小さな球形の実ができます。 実は10~11月に赤…

ツルアリドオシ

ツルアリドオシの小さな赤い実を見つけました。 ツルアリドオシは、アカネ科ツルアリドオシ属の常緑つる性多年草で、日本や、朝鮮半島南部、台湾などに分布していて、山地から亜高山帯にかけての湿った薄暗い林の木陰に自生しています。 花は白い漏斗状で、6…

マム(洋菊)

マムはクリサンセマムの略で、日本から欧米に伝わった菊が品種改良され、再び、日本に戻ってきたもので、洋菊と言われています。 庭植えに適したガーデンマムやスプレー状に花をたくさん咲かせ、切り花に適したスプレーマム、矮性で鉢植えに適したポットマム…

日本の野生菊

菊は日本の国花であり、古くから愛されてきた花で、古今和歌集でも詠まれています。 濡れてほす 山路の菊の 露の間に いつか千歳を 我はへにけむ(素性法師) 栽培菊は、奈良時代に中国から伝わったものですが、日本にも各地にいろいろな野生菊があります。 …

公園の樹木の紅葉

秋も深まり、近くの公園の樹木の紅葉が進んできました。 紅葉の程度は、樹種により異なり、きれいに紅葉しているものがある一方、まだ、これからのものもあります。 ケヤキやナンキンハゼ、ハナミズキ、モミジバフウは進み具合が早く、タイワンフウやメタセ…

リーフレタスの収穫

レタスは、アブラナ科野菜の害虫であるモンシロチョウやコナガの幼虫に、忌避効果があると言われ、コンパニオンプランツとして、キャベツや白菜の側に植えています。 今年は、リーフレタスのオークリーフとマザーグリーンの2品種を植えました。 9月中旬に苗…

アブラナ科野菜の成長と二十日大根の収穫

9月中旬に、キャベツや白菜、カリフラワー、ブロッコリーの苗を植えました。 苗は大きく成長し、キャベツや白菜は巻き始めました。 また、カブ、大根、二十日大根の種を蒔きました。 種蒔き後、数日で発芽し、本葉が数枚になった時に、1回目の間引きをし、葉…

サツマイモ(安納芋)の収穫

11月に入り、少しずつサツマイモ掘りをしています。 10月末に試し堀りをした時に、1株に9個もイモが付いていたので、次の株もと、期待を込めてイモ掘りをしました。 もう、半分ほど掘り終わりましたが、一番多くイモが付いていた株は12個で、少ない株は4個と…

サトイモの収穫

毎年、サトイモを作っていて、以前は、種イモを購入して植えていましたが、今は、採り残したイモが春に芽を出すので、それを使っています。 サトイモは、連作障害の出やすい野菜なので、数年間、サトイモを植えていない場所に植え替えて育てています。 植付…

玉ねぎの植付け3

今年は、ケルたまと赤玉を50本ずつ植えました。 ケルたまは、晩生種で、貯蔵性が高く、加熱調理に向いています。 ポリフェノールの1種であるケルセチンを多く含み、血液サラサラ効果が高いと言われています。 赤玉は、表皮が濃赤紫色で、辛みが少なく、サラ…

ミニバラ 八女津姫

ミニバラ 八女津姫は、バラ科バラ属の落葉低木で、日本で作出された園芸品種です。 春のレンゲのような可愛い花で、レンゲローズとも呼ばれています。 花は丸い花弁の平咲きで、花径2㎝程の小さな花です。 花色はピンク、ローズピンク、白で、4月から12月ま…

姫ヒイラギ 香り姫

ヒイラギは、モクセイ科モクセイ属の常緑低木で、原産地は日本、台湾です。 姫ヒイラギ 香り姫は、ヒイラギを矮性化した園芸品種で、姫ヒイラギは通用名です。 11月から12月にかけて、小さな白い花を咲かせます。 花はとても良い香りがします。 樹高は1mほど…

ノブドウの実

家のすぐ近くの茂みに、ノブドウが実を付けています。 少し前までは、緑色の小さな実でしたが、今は白、青、紺、紫、赤紫と色とりどりになっていて、とてもきれいです。 ノブドウは、ブドウ科ブドウ属のつる性落葉低木で、日本全国や中国、朝鮮半島に分布し…

ベロニカ ロンギフォリア マリエッタ

マリエッタは、ベロニカの中でも、発色の良い青色が美しい品種です。 もう、花の時期は終わりかけていますが、まだ、きれいに咲いています。 花は、小さな筒状花が穂状に集まり、下から上に咲いていきます。 花色は青や青紫で、開花時期は6~10月です。 草丈…

オクラと花オクラの種子

オクラの種子は長命で、3~4年は発芽可能ですが、段々、発芽率が悪くなるので、毎年、自家採種しています。 オクラの実を収穫し損ねて、大きく育ってしまったものを、熟すまで残して置き、しっかり乾燥させてから、種子を採っています。 また、花オクラも花…

ジャンボ落花生の収穫

今年は、普通の落花生に加えて、ジャンボ落花生を1株植えました。 ジャンボ落花生の株は、大きく広がり、畝を覆っています。 晩生種で、収穫時期は10月中旬から下旬にかけてです。 収穫が遅くなると実が固くなってしまいます。 10月下旬になったので、掘り出…