Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

畑の一年を振り返って2

今年は天候不順で、農作物の成長に大きく影響を受けた1年でした。 4月は暖かい日が続きました。 5月に収穫した玉ねぎにとう立ちしたものが多く出ましたが、4月の気温の影響があったかもしれません。 6月に春ウコンの花が咲きました。 5年ほど春ウコンを育て…

プレイオスピロス ネリイ

プレイオスピロス ネリイは、玉の真ん中を垂直に割ったような形で、表面には斑点がある多肉植物で、見た目は小石そっくりです。 原産地は、南アフリカ北ケープ州のグレートカルー南部と東西ケープ州の境界にあるリトルカルー周辺で、頁岩や砂岩質の土壌に生…

ハオルチア ブラックベアの子株

ブラックベアは、ダークナイトと小林アトロフスカの交配種です。 ダークナイトはウィミーの交配種で、小林アトロフスカはマグニフィカの変種です。 ブラックベアの葉色は黒っぽい濃緑色で、葉の表面はざら肌です。 18年に入手した時には、きれいな形をしてい…

葉挿ししたコンコレの成長

ハオルチア コンコレは、コンプトニアナとコレクタの交配種で、葉の表面が艶やかで光沢があります。 18年の秋に、コンコレの植替えをした際に、取れた下葉を葉挿しました。 ハオルチアはとても丈夫で、葉挿しで芽が出てきます。 時々、水やりをするぐらいで…

メセンの仲間4

メセンの仲間のエブラクテオラとベルゲランサスが、5年間植え替えをして無く、型が崩れ、枯れた部分も目立っていたので、11月に株分けと併せて植え替えました。 1ヶ月以上経ちましたが、枯れていないので、無事、根付いたようです。 また、新しく銀鉾とビッ…

ハオルチア 十二の巻

十二の巻は、硬葉系のハオルチアで、ハオルチアの代表的な品種であり、中国ではハオルチア属のことを十二巻属と表記しています。 とても丈夫で育てやすく、園芸店でもよく見かけます。 ただ、強い日差しには弱く、強光下では葉先が変色したり、枯れたりする…

ガステリア5

ガステリアは、南アフリカ原産の乾燥に強い多肉植物です。 厚みのある葉を持っていて、葉の表面はワックス状物質で覆われ、光沢があります。 この物質により、植物内の水分の損失を効率的に保護しています。 強い日差しにあたると、葉焼けをすることがあり、…

プリムラ ポリアンサとジュリアン

ポリアンサとジュリアンはとてもよく似ていて、ほとんど区別が付きません。 ポリアンサは、ヨーロッパ原産のプリムラの交配種で、ジュリアンは、ポリアンサと小型種のプリムラ ジュリエを交配したもので、日本で誕生しています。 両者の区別は、主に花の大き…

カリフラワー、ブロッコリーの収穫

畑のカリフラワー、ブロッコリーの花蕾(実)が、大きく育ってきたので収穫しました。 カリフラワーは、カリフローレという品種の苗を植えたのですが、スティック状にはならず通常の形でした。 どうやら、苗を購入した時に名札が違っていたようです。 カリフロ…

クリスマスの飾り2

クリスマスが近づいてきました。 今年はコロナの影響で、自粛ムードとなっていますが、毎年、公園のクリスマスの飾り付けが、とても素敵なので、どうなっているか見に行きました。 広い駐車場があるのですが、いっぱいで車を止めるのに苦労しました。 しかし…

果樹園の柑橘類

この辺りには果樹園が多くあり、季節ごとの果実が出回ります。 初夏には梅、桃、夏にはブドウ、秋には梨、柿、リンゴ、そして冬から春に向けて柑橘類と、年中、果実を楽しめます。 今の時期は、いろいろな種類の柑橘類が実っています。 既に早生温州みかんは…

メセンの花5

この寒い時期に、メセンの花が次々と咲いています。 メセンの仲間は葉の形は様々ですが、花は皆、マツバギクのような形をしています。 デロスペルマ 細雪 原産地は南アフリカ西ケープ州のアダムスクラール、ユニオンデール、ラングルーフ、東ケープ州のヒュ…

切り干し大根作り

ダイコンが大量にできているので、畑に行く度に収穫が続いています。 スが入る前に収穫を終えたいので、一回に収穫する本数も段々と増えてきました。 収穫した大根 ただ、とても食べきれないので、切ったものを冷凍にしていましたが、冷凍庫に収まりきらなく…

公園の紅葉4

ここ数日で急に寒くなり、冬らしくなってきました。 もう今年の紅葉も見納めかと、少し離れた所にある公園に行って来ました。 この公園のモミジもきれいに、紅葉していました。 天気が曇っていたのが残念ですが、付近の山の樹木も赤や黄色に紅葉し、きれいな…

リトープス 李夫人

李夫人(L.salicola)は、南アフリカのルッホフの北西10~20㎞とホークタウンの南東15~40㎞の地域に分布しています。 標高1000m~1350mの岩塩地帯で、水はけの良い砂質の土壌や岩の割れ目に生息しています。 夏に雨季のある地域で、雨季には水浸しになること…

モミジの紅葉

今年は暖かい日が続いたためか、紅葉がなかなか進まず、11月下旬になってもモミジの葉は、緑と赤が混じった状態でした。 もう、きれいに紅葉しないまま、葉が落ちてしまうのではと思ったりもしましたが、12月に入り朝晩、ぐっと冷え込むようになり、紅葉が進…

リトープス 寿麗玉

リトープス 寿麗玉(L.julii)系には、寿麗玉と福来玉の2種があります。 juliiの名称は、ドイツの植物学者カート ディンターが発見し、友人のジュリアス デレンバーグ博士に因んで命名されたとのことです。 寿麗玉は、ナミビアのバールドーム、ウォームバッド…

リトープスの花2

11月に、次々と開花していたリトープスですが、12月になり花も終わりに近づいています。 リトープスの花は黄色が多いのですが、白花種もいろいろとあります。 黄色い花は、明るい感じが印象的ですが、白花は純白といった白さで、清らかな美しさがあります。 …

キャベツ、ダイコンの収穫

キャベツは球が大きくなり、しっかりと巻いてきました。 上から指で押してみると、固く締まっています。 外葉は少し、虫に食べられていますが、中は無傷です。 まずは、一番大きなものを収穫しました。 ダイコンは青首大根で、頭の部分が土から出ています。 …

リトープス 麗虹玉

麗虹玉(L.dorotheal)は、南アフリカ北ケープ州ポファデールの北15㎞の地域にのみ分布しています。 長石質珪岩を含む、細粒の石英と長石の混ざった砂地に生息しています。 dorothealの名称は、多肉植物の収集家ヒスティーン博士の娘ドロシア ヒスティーンに因…

赤い木の実、白い木の実

公園の樹木は、葉が枯れて落葉が多くなりました。 風が吹くと、枯葉がひらひらと舞い落ちます。 ナンキンハゼは、すでに葉は全て落ち、白い木の実が目立つようになりました。 遠くから見ると、白い花が咲いているようで、とてもきれいです。 鳥が来て、盛ん…

デージー、チロリアンデージー

今年もまた、緑道の植え込みに、デージーの可愛らしい花が、見られるようになりました。 八重咲きの花が、花壇を飾っています。 一回り大きなチロリアンデージーもあります。 デージーは12月から5月まで、長い期間咲き続けます。 本来は多年草ですが、高温多…

メセンの仲間3

メセン類とは、ハマミズナ科の多肉植物のことを言い、主に南アフリカに分布しています。 乾燥した環境に適応するために進化した姿は、とても植物とは思えないようなユニークな形をしています。 生育型は冬型が多いですが、デロスペルマやフリチアなど夏型の…

ハオルチア ベヌスタ2

ベヌスタは小型で、透明感のある葉全体が、ふわふわとした微毛で覆われ、柔らかな雰囲気を持つ種です。 ベヌスタの交配種には、絵巻シリーズのように、その特徴を受け継いだ、美しい品種があります。 黒ベヌスタ 黒い筋が葉に平行に走り、全体が黒っぽく見え…

オキザリス

オキザリスはカタバミの仲間で、世界中に広く分布しています。 種類は800種ほどもあると言われ、性質や形態は変化に富んでいます。 花は日が当たると開き、夕方になると閉じます。 また、雨や曇りの日にも閉じてしまいます。 日当たりと水はけの良い、風通し…

徒長したハオルチアの回復

春から屋外に出していたハオルチアですが、寒くなってきたので、室内に取り込もうと作業を始めました。 昨年、日陰においてあり、日照不足で徒長したオブツーサやベイエリは、今年はずっと日の当たる場所に置いてありました。 オブツーサの新芽は徒長しない…