多肉植物
春咲きのサボテンの花が、咲いているのを見かけました。 サボテンは、鋭い棘のあるものが多く、不用意に触ると棘が刺さって、酷い目に遭うことがあります。 子どもの頃、花いっぱい運動の行事で、小学校で植物の交換会がありました。 私は球根を持って行き、…
冬の間、室内に取り込んであった多肉植物を、屋外に出しました。 例年、3月中旬には外に出していましたが、今年は3月中旬から、寒の戻りがあり、外へ出すのが遅れ、4月になってしまいました。 室内に置いてあった多肉植物は、ハオルチアとメセン類などです。…
セダムは世界中に分布し、形態は多様で、ロゼット状に葉を広げるものや、ぷっくらとした葉を持つもの、小さな葉で群生するものなど、様々なバリエーションがあります。 小さな葉が密生するものは、草丈が低く、地面を這う様に広がって行くので、グランドカバ…
クラッスラ トランスバールの小さな白い花が、咲き始めました。 トランスバールは、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、南アフリカ原産です。 細かい葉をぎっしりと茂らせ、モコモコとした感じで、葉には産毛が生えています。 生育型は春秋型です。 高…
ヒョウモン(レデボウリア ソシアリス)は、キジカクシ科レデボウリア属の球根型多肉植物で、原産地は南アフリカです。 以前はユリ科に属していましたが、現在はキジカクシ科に変更されています。 葉は長楕円形、長さ10㎝ほどで、肉厚です。 葉の模様が特徴的…
ハオルチアは、白い小さなユリのような形の花を咲かせます。 花茎を伸ばし、交互に花を付け、下から順に開花していきます。 春咲きのハオルチアには、オブツーサやコンプトニアナ、シンビフォルミス、ピグマエア、ピクタ、ベイエリ、レツーサなどがあります…
乾燥地帯に生息するユーフォルビアは、茎が肥大化して、サボテンのような形をしたものが多いです。 主に南アフリカに生息していますが、マハラジャはインド原産です。 マハラジャは、とても個性的で、サンゴのような形状をしています。 これは、綴化と呼ばれ…
臥眉山という品種を見つけました。 人気の高い峨眉山とまったく同じ形をしています。 名称も漢字1字が異なるだけで、呼び方は同じです。 どうやら同じ品種のようです。 峨眉山は、日本で育成された園芸品種です。 臥眉山 また、背丈の高いものや、細長いもの…
エケベリアは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、メキシコを中心に中米に分布しています。 大きさは直径3~30㎝ほどです。 ロゼッタ状の葉で、バラの花のような形をしています。 春から夏にかけて花茎を伸ばし、花を咲かせます。 人気が高く、数多く…
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ハナキリンは、花が可愛らしくて、よく知られていますが、ユーフォルビアの仲間には、他にも、姫キリンや紅キリンといったキリンの名を持つものがあります。 どれも生育型は夏型で、春から秋…
白雪爪蓮華の花が咲いています。 白雪爪蓮華は、ベンケイソウ科オロスタキス属の多肉植物です。 日本原産種で、近畿から瀬戸内海地方にかけて分布しています。 ふっくらとした小さな葉が放射状に広がり、葉色が白っぽいのが特徴です。 草丈は5㎝ほどです。 8…
昨日は急に冷え込んで、昼間から雪が降り出しました。 初雪です。 週間天気予報で、雪だるまのマークが並んでいたので、雪が降る前にと、野菜と多肉植物の防寒対策をしました。 11月に種を蒔いたエンドウは、芽が出て成長を始めたところです。 エンドウは寒…
アガペ 笹の雪は、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、原産地はメキシコ北部です。 学名のvictoriae-reginae「ビクトリア レジーナ」は、ビクトリア女王に由来するとのことです。 小型種で、成長すると草丈は30㎝、株の直径は30~60㎝になります。 …
ハオルチオプシスは、ツルボラン科の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 以前は、ハオルチア属に分類されていましたが、今は分離独立して、ハオルチオプシス属になっています。 プシスとは形態のことで、ハオルチアのような形という意味です。 ただ、流通…
メセンの花が、次々と咲いています。 メセンの仲間とは、ハマミズナ科の多肉植物のことで、南アフリカを中心に分布し、2000種近くもあると言われています。 葉が高度に多肉化して、球状になったコノフィツムやリトープスが代表的な種です。 メセンの仲間は、…
アローディア プロセラは、ディディエレア科アローディア属の多肉植物で、マダガスカルの南西部に分布する固有種です。 背丈が高くなり、現地では20m近くにも達し、建築材として利用されているとのことです。 プロセラは、ラテン語で「丈のある」という意味…
サンセベリアは、葉を楽しむ観葉植物です。 短い根茎から、地上部に葉を出します。 株はロゼット状や棒立ち状で、葉は硬い繊維質か多肉質です。 葉の形は剣形や棒形で、葉色は緑色や緑色に黄色や白色の縞模様が入っています。 草丈は、5㎝~1mです。 以前は…
庭で育てているコノフィツムとリトープスに、花が咲き始めました。 育てるのが難しく、以前はよく枯らしていましたが、あまり水やりをしなくなってから、枯れなくなりました。 水やりは、秋から春にかけては、月に1回ぐらいで、夏は断水しています。 生育型…
しばらくの間、コロナの影響により、市民祭りは休止になっていましたが、今年は久しぶりに開催されました。 規模も大きく、あちこちに会場が設けられていました。 私は農産物の品評会と即売会、多肉植物の展示と販売のコーナーに行きました。 しかし、午後か…
多肉系のユーフォルビアは、個性的なフォルムが魅力的な植物です。 生育型は夏型で、春から秋にかけて成長し、冬は休眠します。 成長は、とてもゆっくりです。 根は細く、弱いので、植え替えには注意が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 …
庭の月下美人は、毎年、花を咲かせています。 開花時期は7~10月ですが、7月、8月と花芽ができなかったので、今年は、咲かないのかなと思っていたら、9月末になって、花芽が1つできました。 そして、急速に大きくなってきました。 ツボミが大きく膨らんでき…
アガペは、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、メキシコを中心としたアメリカ南部から中央にかけての乾燥地帯に分布しています。 葉は多肉質で、根元から縦長の葉が放射状に広がります。 葉の縁や葉先には、トゲが生えています。 大型の種には、テキ…
ランポーとヘキランは、共にアストロフィツム属のサボテンで、メキシコ北部から中部の標高1000m前後の高原に自生しています。 ランポーは、鸞鳳玉(らんぽうぎょく)の略称で、肌の白斑模様が特徴です。 ヘキランは、碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)の略…
ゴーラムは、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、南アフリカ原産の花月の改良品種で、金のなる木の枝変わり品種です。 別名を宇宙の木と言います。 葉は肉厚の棒状で、先端がへこんでいます。 葉の表面には、ワックスを塗ったような光沢があります。 …
サンセベリアは、キジカクシ科チトセラン属の多肉植物で、アフリカ、アジアの熱帯、亜熱帯の乾燥地帯に分布しています。 草丈は20㎝~1mで、緑色の葉に横縞模様が入ったり、葉の縁に黄色の斑が入っています。 和名をトラノオと言い、独特の斑の入った葉の模…
サボテンは、とても種類が多く、5000種以上もあると言われています。 どれも乾燥した気候に適応するため、多肉質で水分を貯えるような形になっていますが、その形状からウチワサボテン、木の葉サボテン、玉サボテン、柱サボテンに分けられています。 木の葉…
ペヨーテは、ロフォフォラ属のサボテンで、米国南西部からメキシコ中部にかけての暑い乾燥地帯に分布しています。 和名を鳥羽玉と言います。 小型のサボテンで、成長すると6~7㎝ほどになります。 また、よく子株を作ります。 つるりとした表面に、トゲの代…
マミラリアは、サボテンの中で、最も大きなグループの1つです。 原産地は主にメキシコで、現地は比較的涼しい気候です。 球形から細長い円筒形でコロコロとしていて、細い棘が放射状に並び、ふわふわとした感じです。 花は漏斗形、花色は赤、黄、白、ピンク…
ユーフォルビアは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の一年草や多年草、低木など多様な形態で、世界の熱帯から温帯にかけて、広く分布しています。 多肉系のユーフォルビアは、主にアフリカやマダガスカルなどに分布していて、サボテンと見た目が似て、鋭いト…
紫麗殿の赤い花が咲き始めました。 また、秋咲きの多肉植物の花芽が伸びてきました。 白雪爪蓮華は、花芽ができ始めました。 花が咲くのは晩秋になるでしょう。 ハオルチアの玉扇や万象の花は秋咲きで、次々と花芽ができています。 オロスタキス 白雪爪蓮華 …