Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

化石 鉱物

鉄鉱物2

鉄は地殻中に、アルミニウムに次いで多く含まれている金属元素で、磁鉄鉱や赤鉄鉱、褐鉄鉱、黄鉄鉱などの鉄鉱物として存在しています。 鉄鉱物は、鉄を含む鉱物の総称で、鉱石中では、鉄は酸化状態(Fe²⁺、Fe³⁺)になっています。 黄鉄鉱(パイライト) 黄鉄鉱は…

燐灰石(アパタイト)

燐灰石は、リン酸塩鉱物を代表する鉱物で、化学組成の違いによりフッ素燐灰石、塩素燐灰石、水酸燐灰石などに分けられます。 化学式はCa₅(PO₄)₃(F,Cl,OH)で、結晶系は六方晶系、モース硬度は5で、ガラス光沢や亜樹脂光沢があります。 色は無色、オレンジ、黄…

菫青石(コーディエライト)

菫青石は、ケイ酸塩鉱物の一種で、化学式はMg₂Al₃(AlSi₅O₁₈)、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢があり、モース硬度は7です。 青く透明感のある菫青石は、アイオライトと呼ばれ、サファイアに似ていることから、ウォーターサファイアとも呼ばれています。 見る角…

天青石(セレスタイト)

天青石は、澄んだ青空のような、爽やかな青色の石です。 硫酸ストロンチウムSrSO₄を主成分とする鉱物で、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢を持っています。 モース硬度は3~3.5で、色は淡青色の他に、無色のものもあります。 1781年に、イタリアのシチリア島で…

瑪瑙(アゲート)

鉱物の整理をしていたら、瑪瑙(アゲート)の玉やプレート、ジオードが、いくつか出てきました。 瑪瑙は、玉髄質の石英で、縞状になっているものが多いです。 火成岩や堆積岩の隙間に、SiO₂の成分が層状に沈殿してできたものです。 縞模様は空洞の壁面に平行に…

黒曜石(オブシディアン)

黒曜石(オブシディアン)は、溶岩が急速に冷え固まってできた、ガラス質の火成岩で、黒色や灰色、褐色などの色合いで、ガラス光沢があります。 割ると貝殻状の断面を生じ、断面は鋭利です。 黒曜石というと、先史時代の矢尻を思い浮かべますが、割れた断面は…

隕石

隕石は、宇宙から地球に降り注いだ貴重なものです。 隕石の多くは、およそ45億年前、太陽系の初期に形成された物質で、太陽系の誕生史の解明に役立つと考えられています。 隕石はその構造により、石質隕石と鉄隕石、石鉄隕石に分けられます。 石質隕石 石質…

シリカ鉱物

水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。 また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。 水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物…

新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域

この地域の中新世中期以降の地層からは、木の葉の化石も見つかります。 当時、北側の地域は陸地で、森が広がり、北東側の河口付近に、流れてきた木の葉などが堆積し、化石になったものと思われます。 木の葉の化石に混じって、木の実の化石も見つかります。 …

新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域

この地域の地層からは、貝類の他にカニやサンゴ、サメの歯、エイの歯などの化石が見つかりました。 また、巣穴の跡の化石など生痕化石も見つかっています。 地層の中には、時々、ノジュールが見られ、割るとカニやカニのハサミの化石が入っていることがあり…

新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域

北東の地域には、中新世前期から後期に至る地層が積み重なっています。 中新世前期は、熱帯や亜熱帯性の気候で、地層からはビカリアなど、暖かい海の河口付近の汽水域に、生息していた貝類の化石が産出します。 ビカリアと一緒に、ビカリエラというビカリア…

新生代新第三紀中新世の二枚貝の化石 北東の地域

冬の間は、畑仕事も庭仕事も、ほとんどお休み状態になるので、実家からもらってきた化石や鉱物の整理を再開しました。 昨年は、段ボール箱に入っていた化石類を取り出し、産地別、地質年代別に区分しましたが、今年は、同じ種類のものをまとめ、標本箱に入れ…

フォッシル コーラル (珊瑚化石)

太古の時代に存在していたサンゴが、長い年月をかけて化石化したものが、フォッシルコーラルで、二酸化ケイ素の浸透により、石英化やメノウ化したものが見られます。 化石の表面を磨いた時に現れる模様が、菊のように見えることから、菊目石とも呼ばれていま…

琥珀

琥珀は、樹木の樹脂が長い年月をかけて化石化したもので、アンバーと言い、半化石のものをコーパルと呼んでいます。 琥珀の色は、赤や黄、白、黒で、緑や青のものもあります。 バルト海沿岸の地域は、新生代古第三紀始新世の地層が広がり、良質な琥珀が採れ…

翡翠(ヒスイ)

ヒスイは、縄文時代や弥生時代の頃から、装身具や勾玉などに加工され、珍重されてきた宝石です。 新潟県糸魚川市のヒスイ海岸は、有名な産地です。 ヒスイは、ヒスイ輝石とネフライト(透閃石)に分けられ、まったく化学組成が異なりますが、どちらも翡翠と呼…

珪化木

珪化木は、樹木の木質部にケイ酸塩が浸み込み、二酸化ケイ素で置換され、化石化したものです。 オパール化したり、メノウやジャスパーに変化しています。 子どもの頃に、新生代新第三紀の地層がある場所へ化石採集に行き、珪化木をいくつか拾ってきました。 …

花台2

毎年、グラスジェムコーンを栽培して、きれいな色合いのものを選んで、玄関に飾っています。 しかし、今年は不作で、飾れるようなきれいなものは、収穫できなかったので、代わりに、化石や鉱物を飾ってみようと思います。 化石や鉱物は、実家からもらってき…

宝石展

近くで宝石展を開催していたので、見に行きました。 朝、開館時間に合わせて行ったのですが、すでにすごい人で、長い行列を作っていました。 展示会場の入り口は、人だかりができ、展示物を見ることができません。 それで、入り口付近の展示物を見るのは後に…

花台

実家から花台と花器などをもらい、床の間に飾っています。 今は、おじいさん作の香炉を置いてあり、床の間らしい雰囲気になっています。 花台は、木の柔らかな質感があるものが好きです。 木の種類により、木目の模様や色合いが異なり、それぞれに味わいがあ…

鉄鉱物による造形

東側の地域に、新生代新第三紀鮮新世の地層があります。 この地層は礫と砂、赤土の混じった層で、鉄分が多く、壺石や鬼板など面白い形をした造形物を、生み出しています。 壺石や鬼板は、礫や砂が鉄分を含んだ珪質粘土により、コンクリート状に固まったもの…

蛋白石に置き換わった化石

化石の内部が蛋白石に置き換わり、きれいなガラス光沢を持つものがあります。 長い年月の間に、貝の殻の内部や木の木質部に、ケイ酸塩が浸み込み、ケイ酸塩鉱物で置換されたもので、この辺りでは北東側の地域で見つかる場所がありました。 地中の成分が影響…

新生代新第三紀中新世の化石 北の地域

北側の地域には、1700万年ほど前にできた地層があります。 電車を乗り継いで、1時間、それから歩いて40分ほどで目的地に着きます。 当時は陸地が広がり、主に落葉広葉樹が茂っていました。 近くには湖があり、湖底に堆積した泥や砂が岩になり、中から木の葉…

新生代新第三紀中新世の化石 南の地域

南側の地域は海に面した場所で、電車に1時間半ほど乗り、バスで10分ほど行くと採集地に着きます。 採集には友人と数人で出かけることが多かったですが、この日は寝坊してしまい、出発の時間に間に合いませんでした。 それで、1人で友人たちを追うことにしま…

新生代新第三紀中新世の化石 西の地域

西の地域の化石の産地は、結構遠く、電車を乗り継いで3時間以上、さらにバスで30分ほどと併せて片道4時間近くもかかり、日帰りでは厳しいなと思いました。 この場所も一度だけしか行きませんでした。 この産地は、浅い海から深い海までの地層があり、浅い海…

新生代新第三紀中新世の化石 東の地域

電車に1時間ほど乗り、駅に着いてから、さらに40分ほど歩くと目的地に到着します。 この場所の地層は、黄緑色の細かい粒の砂岩からなり、岩は柔らかく簡単に割れます。 比較的保存の良い貝の化石が採れ、中には殻が方解石化しているものもあります。 巻貝は…

新生代新第三紀中新世の地層

この辺りには、四方に新生代新第三紀中新世の地層が広がっていて、東西南北それぞれの地域に、化石が採れる場所があります。 中新世は、2500万年前から500万年前までの2000万年間の時代で、前期は暖かく熱帯、亜熱帯の海洋環境だったのが、次第に寒冷化して…

桜石

まだ、桜の季節には少し早いですが、化石や鉱物の整理をしていたら、桜石という名の石が出てきました。 この鉱物は、菫青石仮晶の断面が、桜の花びらのように見えることから、桜石と呼ばれています。 淡い桃色や淡い青色、金色、銀色の花びら模様は、キラキ…

魚眼石(アポフィライト)

魚眼石(アポフィライト)は、ケイ酸塩鉱物の仲間で、花崗岩ペグマタイトやスカルン鉱床に見られます。 フッ素魚眼石KCa₄Si₈O₂₀F・8H₂O、水酸魚眼石KCa₄Si₈O₂₀(OH,F)・8H₂O、ソーダ魚眼石NaCa₄Si₈O₂₀F・8H₂Oの3種類がありますが、産出するのは、ほとんどフッ素魚…

鋼玉(コランダム)

鋼玉(コランダム)は酸化鉱物の仲間で、化学組成はAl₂O₃です。 結晶系は三方晶系で、結晶の形は六角柱で紡錘形をしています。 モース硬度は9で、ダイヤモンドに次いで硬い鉱物です。 純粋な結晶は無色透明ですが、含まれる微量元素により色が変化します。 Cr…

オウム貝、直角貝、アンモナイト

オウム貝、直角貝、アンモナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 オウム貝 オウム貝は、古生代の直角貝と共通の祖先であるエレスメロセラス目から進化し、カンブリア紀に出現しています。 オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀末にオウムガイ目以…