2024-01-01から1年間の記事一覧
秋も深まり、キク科の花を見かけることが多くなりました。 宿根アスターは、キク科シムフィヨトリクム属の多年草で、北アメリカに分布しています。 以前は、シオン属に分類されていましたが、現在は、シムフィヨトリクム属に含まれています。 また、一年草の…
知り合いの方から、マツタケを何本か頂きました。 この地方で採れた松茸です。 久々の国産松茸を、味わうことができます。 早速、松茸ご飯にしました。 石鎚と汚れを取り、薄くスライスします。 量が少ないので、よく似たエリンギで増量します。 油揚げも加…
急に涼しくなり、畑での作業が捗るようになりました。 9月末に植えた、キャベツや白菜などの野菜苗は元気よく育っています。 まだ、畑に植えるスペースがあるので、サニーレタスとサラダ菜、スティックセニョール、春菊、水菜の苗を植えました。 サニーレタ…
家から少し離れると、田園地帯となり、水田がはるか彼方まで広がっています。 この時期、稲は成熟し、重みを増し、稲穂が垂れ下がっています。 田んぼの水は、すでに抜かれ、稲刈りが始まっています。 今年の作柄は、猛暑の影響で、例年より品質が不良とのこ…
アキランサスは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑亜低木で、原産地は南アメリカです。 葉色が赤、オレンジ、ピンク、黄、緑、紫と美しく、カラーリーフプランツとして使われています。 花は、赤や白の目立たない小花で、10~11月に咲きます。 草丈は10~30㎝で…
ホトトギスの花を、見かけるようになりました。 ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草で、夏の終わりから秋にかけて開花します。 花色は、白地に紫の斑が入ったものが多いです。 半日陰の風通しの良い場所を好みます。 冬には落葉します。 コハクジョロ…
トップシータービーは、ベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、ルンヨニーの突然変異種です。 トップシータービーとは、上下逆さまという意味で、突然変異で、葉が裏返ったような形をしています。 丈夫で、一年中、庭に置きっぱなしにしていますが、毎年…
コバルトセージは、シソ科サルビア属の宿根草で、北アメリカ原産のレプタンスの改良品種です。 シソ科特有の唇形の花で、花色は鮮やかなコバルトブルーです。 夏の終わりから秋にかけて咲きます。 花径2㎝程の小さな花で、茎葉が細いため、繊細な感じがしま…
コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 コスモスに似た感じの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクですが、明るい黄色の花が多いです。 夏の初めから秋の終わりにかけて、長く花が咲き続けます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、こぼれ種で、…
今年は、ナスの生育が順調で、次々と実ができ、収穫が続いています。 育てているナスは、南竜本長ナスという品種で、長さが40㎝近くにもなる巨大なナスです。 南竜本長ナスは、柔らかくジューシーで、美味しいナスですが、食べきれない程実り、市民菜園の皆…
夏の暑さのため、畑での作業が遅れていましたが、9月中に冬もの野菜の苗を植えることができました。 雑草を抜いた畑に、肥料やたい肥を撒き、耕して畝立てしました。 撒いたたい肥は、畑で作った草たい肥と鶏ふんたい肥、牛ふんたい肥、腐葉土、もみ殻です。…
2週間ほど前に咲いていた、緋牡丹錦の花は終わり、今度は、瑞雲丸の花が咲き始めました。 瑞雲丸は、ギムノカリキウム属のサボテンで、南アメリカの乾燥地帯に分布しています。 花径5㎝ほどの花で、全開しないで咲きます。 花色は、明るい黄緑色に茶色が入っ…
ダールベルグデージーは、キク科ティモフィラ属の常緑性多年草で、北アメリカの乾燥地帯に自生しています。 黄色の野菊のような小花で、花付きが良く、株全体に次々と咲きます。 四季咲性で、春から秋まで、長く咲き続けます。 草丈は20~30㎝です。 葉は光…
セロシアは、ヒユ科セロシア属の一年草で、原産地はインドや熱帯アジアです。 クリスタータは、花がニワトリのトサカのような形で、扇形に咲くのが特徴のインパクトのある姿をしています。 日本へは、中国を経て奈良時代に渡来したと言われています。 和名は…
私はナッツ類が好きで、よく購入しては、つまんでいます。 特に好きなのは、クルミとマカダミアナッツです。 マカダミアナッツは、殻を外したものをよく見かけますが、殻付きのものもあります。 殻付きのものの方が、香りが良く好きですが、皮がとても硬く、…
ダンギクは、シソ科ダンギク属の多年草で、原産地は日本や東アジアです。 日本では、九州西部の海辺に近い斜面などに自生していますが、自生種は激減していて、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。 夏の終わり頃から秋にかけて、白、ピンク、青紫の花を咲かせ…
朝晩には、涼しさを感じるようになり、ようやく秋らしい気候になってきました。 花も秋を感じさせるものが増えてきました。 秋明菊もよく見かけます。 秋明菊は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草で、原産地は中国です。 花色は白、ピンクで、開花期は9~11月…
ルクリアは、アカネ科ルクリア属の常緑低木で、原産地はヒマラヤや中国雲南省です。 大きな梅の花のような愛らしい花で、花色は白、ピンクです。 日が短くなると花をつける短日植物で、開花期は10~1月です。 花には良い香りがあります。 暑さにやや弱く、夏…
赤葉センニチコウは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、原産地は西インド諸島やブラジルです。 センニチコウの名がついていますが、センニチコウとは別の種です。 花は白色で、センニチコウの花に似ていますが、一回り小さいです。 日が短くなると花をつけ…
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦…
カラスバミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、ミセバヤの改良品種です。 ミセバヤは、以前は、セダム属に分類されていましたが、現在は再分類され、ムラサキベンケイソウ属に属しています。 カラスバミセバヤは、ダークパープル…
この夏の猛暑で、畑での作業は進まず、雑草がしっかりと成長してしまいました。 まだまだ、暑い日が続いていますが、もうそろそろ、冬もの野菜の準備に、取り掛からなければなりません。 先ずは、雑草取りで、9月に入ってから、少しずつ雑草を抜き始め、2週…
今年の中秋の名月は、9月17日でした。 満月は9月18日ということで、満月に近い月です。 午後6時半頃に、東の空を昇って行く月を眺めました。 雲も無く、きれいに見えました。 中秋の名月と言えば、ススキを飾り、お月見団子をお供えするところですが、近くの…
道端で、ピンク色の萩の花を見かけるようになりました。 暑さは、まだまだ、続いていますが、季節を彩る花々の移り変わりに、秋が近づいて来たのを感じます。 萩は、秋の七草の1つに数えられ、古くから親しまれてきた花で、万葉集でも数多く詠まれています。…
へリオプシスは、キク科へリオプシス属の宿根草で、原産地は北アメリカ東部です。 姫ヒマワリとも呼ばれ、ヒマワリを一回り小さくしたような花です。 サンバーストは、花径3~4㎝の黄色い一重咲きの花で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1.2mです。 葉脈…
シュウカイドウは、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草で、原産地は中国やマレー半島です。 日本へは、江戸時代初期に中国から渡来し、各地で野生化しています。 バラ科の海棠に似た花で、秋に咲くことから、秋海棠と名付けられたとのことです。 花は花径2…
陸上植物は、古生代シルル紀に出現し、デボン紀を経て石炭紀に大繁栄しました。 石炭紀は、デボン紀末の大量絶滅後から、ペルム紀直前の氷河期までの、およそ3億6千万年前から2億9900万年前までの期間で、巨大なシダ植物が栄え、大森林を形成しました。 石炭…
アルミニウムAlは、地殻の構成元素としては、酸素、ケイ素に次いで多い元素です。 天然の金属としては産出されず、様々な化合物として存在し、特にケイ酸塩鉱物として産出することが多いです。 密度が軽く、ジュラルミンなどの軽金属合金の原料に使われてい…
マグネシウムは、元素記号Mgのアルカリ度類金属で、酸化マグネシウムの苦みから、苦土とも呼ばれています。 動物や植物の生命活動を支える、必須元素のひとつです。 非常に軽く、軽金属材料として使われています。 また、脱酸素剤や脱硫剤、食品、医薬品、飼…
瑪瑙(アゲート)は、縞状の玉髄の一種で、岩石中の空洞に、二酸化ケイ素の成分が層状に沈殿してできた鉱物です。 瑪瑙の中には、モスアゲートのように、縞模様の無いものもあります。 肉眼では識別できない細かな結晶が集まっていて、多孔質で染色が容易なた…