公園のメタセコイアが、きれいに紅葉してきました。
葉が黄金色に輝いています。
足元には、実がたくさん落ちています。なかには黒褐色になった昨年の実も混ざっていました。
メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、化石で確認されているだけで、絶滅したと考えられていましたが、1946年に中国の四川省で生息しているのが発見された、生きた化石と言われる植物です。
樹高は20~30mにもなり、樹形が美しく、公園樹や街路樹として植えられています。
花は雌雄同株で、開花時期は2~3月です。
実は秋に熟し、茶色になり、地面に落ちます。
紅葉したメタセコイアの木
樹上の小枝に鳥が止まっていました。
メタセコイアの実
黒褐色になった昨年の実