Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

西洋水仙

庭の日本水仙の花は、すでに咲き終わり、今は西洋水仙の花が咲いています。 スイセンは、色や形で区分される他、育成された地域によっても分類されています。 原産地は、地中海沿岸から北アフリカにかけてで、日本水仙は中国を経由して渡来したもので、西洋…

バーベナ

バーベナは、クマツズラ科クマツズラ属の一年草や多年草で、中央アメリカの熱帯から亜熱帯地方に分布しています。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、藤色、青、紫、複色ととても豊富で、4月から11月までの長い期間に渡り咲き続けます。 葉は羽状で、細かい毛…

早咲きのルピナス

ルピナスは、春の花で、4月下旬から6月にかけて開花しますが、スプリングスマイルやリリアンは、共に早咲きの品種で、3月頃から咲き始めます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫と豊富です。 草丈は50~60㎝で、花穂は短めです。 一番花が終わっ…

雪割草

雪割草は、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草のオオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ全般を指す園芸名です。 日本各地の里山の雑木林や海岸沿いの山麓、田んぼのあぜ道などの平地に自生しています。 高山植物のサクラソウ科サクラソウ属の…

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマは、シュロソウ科ショウジョウバカマ属の多年草で、日本の北海道から九州の山地の湿った場所に自生しています。 花色はピンク、白、紫で、3月から4月にかけて開花します。 咲き始めは淡い色ですが、咲き進むと赤っぽくなります。 また、真…

梅、桃、桜

10日程前には、まだ、ツボミが多かった白梅は、すでに満開の時を過ぎ、散り始めました。 八重咲きの梅は、ちょうど、今、満開を迎えています。 桃の花も咲き始めました。 桃は梅や桜より、花が一回り大きく、ピンク色が濃いので、景色が一層、華やかになりま…

マーガレット3

マーガレットの花には、赤、黄、クリーム、白、ピンクなどの花色があり、優しい雰囲気を持った可愛らしい花です。 春咲きの花で、暖かくなり、いろいろな品種のマーガレットの花を見かけるようになりました。 シンプリーコーラル 花の咲き始めは、蓮の花のよ…

ペラルゴニウム

ペラルゴニウムは、フウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草で、原産地は南アフリカです。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、紫などで、3月から6月にかけて花を咲かせます。 ペラルゴニウムの名称は、ギリシャ語のpelargos(コウノトリ)から来ていて、実の形が…

ライスフラワー

ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、オーストラリア北東部の乾燥地帯に生息しています。 樹高は30㎝から3mで、3月下旬から6月上旬にかけて、枝先に小さな花をたくさん咲かせます。 花色はピンクから白に変化していきます。 米粒のような小…

フチンシア

フチンシアは、アブラナ科フチンシア属の多年草で、原産地はピネレー山脈やアルプス山脈の高原地帯です。 3月から5月にかけて、小さな白い花をたくさん咲かせます。 草丈は10~15㎝と低く、這うように横に広がります。 暑さには弱く、夏越しできないため、日…

都忘れ

都忘れは、キク科シオン属の多年草で、日本原産のミヤマヨメナの園芸品種です。 4月から6月にかけて紫色や桃色、白色の花を咲かせます。 以前はミヤマヨメナ属に分類されていましたが、この名称が他の分類に使われていたこともあり、現在はシオン属に変更さ…

シレネ ユニフローラ

シレネ フローラは、ナデシコ科シレネ属の多年草で、西ヨーロッパが原産地です。 伸びた茎の先に、釣鐘状の花を咲かせます。 花色は白、ピンクで、開花期は4~6月です。 特徴的な形の花は、私には浮遊するクラゲのように見えます。 草丈は20㎝ほどで、這うよ…

ハオルチア ヘルバセア ルプラの花

ルプラの花が咲きました。 ヘルバセアの仲間は、ピンク色や赤茶色の花が咲きます。 ピンク色の花が咲くかと思っていたら、白花でした。 白花もきれいですが、ハオルチアでは、ピンク色の花は珍しいので残念です。 調べてみると、ルプラの原種ではなく、交配…

サボテン2

サボテンは、棘で覆われているものが多く、不用意に触ると痛い目に合います。 しかし、花は色彩豊かで、花びらには透明感があり、とてもきれいです。 春先か夏の終わりに咲くものが多く、今が春の開花の時期にあたります。 雪晃 金洋丸 明星 朝霧 太白丸 サ…

公園の梅4

うららかな春の陽気に誘われて、近くの公園に梅の花を見に出かけました。 ちょうど、2月下旬から3月上旬にかけてが、見頃になる時期です。 紅梅は満開でしたが、白梅はこれからという感じでした。 今年は冬の時期、寒かったからか、例年より梅の開花が遅いよ…

新生代新第三紀中新世の化石 北の地域

北側の地域には、1700万年ほど前にできた地層があります。 電車を乗り継いで、1時間、それから歩いて40分ほどで目的地に着きます。 当時は陸地が広がり、主に落葉広葉樹が茂っていました。 近くには湖があり、湖底に堆積した泥や砂が岩になり、中から木の葉…

新生代新第三紀中新世の化石 南の地域

南側の地域は海に面した場所で、電車に1時間半ほど乗り、バスで10分ほど行くと採集地に着きます。 採集には友人と数人で出かけることが多かったですが、この日は寝坊してしまい、出発の時間に間に合いませんでした。 それで、1人で友人たちを追うことにしま…

新生代新第三紀中新世の化石 西の地域

西の地域の化石の産地は、結構遠く、電車を乗り継いで3時間以上、さらにバスで30分ほどと併せて片道4時間近くもかかり、日帰りでは厳しいなと思いました。 この場所も一度だけしか行きませんでした。 この産地は、浅い海から深い海までの地層があり、浅い海…

新生代新第三紀中新世の化石 東の地域

電車に1時間ほど乗り、駅に着いてから、さらに40分ほど歩くと目的地に到着します。 この場所の地層は、黄緑色の細かい粒の砂岩からなり、岩は柔らかく簡単に割れます。 比較的保存の良い貝の化石が採れ、中には殻が方解石化しているものもあります。 巻貝は…

新生代新第三紀中新世の地層

この辺りには、四方に新生代新第三紀中新世の地層が広がっていて、東西南北それぞれの地域に、化石が採れる場所があります。 中新世は、2500万年前から500万年前までの2000万年間の時代で、前期は暖かく熱帯、亜熱帯の海洋環境だったのが、次第に寒冷化して…

桜石

まだ、桜の季節には少し早いですが、化石や鉱物の整理をしていたら、桜石という名の石が出てきました。 この鉱物は、菫青石仮晶の断面が、桜の花びらのように見えることから、桜石と呼ばれています。 淡い桃色や淡い青色、金色、銀色の花びら模様は、キラキ…

ウンナンサクラソウ

ウンナンサクラソウは、サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、中国の陝西省周辺に自生しています。 花は薄桃色や薄紫色で、開花期は2~5月です。 花茎を伸ばし、小花をたくさん咲かせ、ふんわりとした感じになります。 草丈は30~40㎝です。 葉は切れ込みの…

魚眼石(アポフィライト)

魚眼石(アポフィライト)は、ケイ酸塩鉱物の仲間で、花崗岩ペグマタイトやスカルン鉱床に見られます。 フッ素魚眼石KCa₄Si₈O₂₀F・8H₂O、水酸魚眼石KCa₄Si₈O₂₀(OH,F)・8H₂O、ソーダ魚眼石NaCa₄Si₈O₂₀F・8H₂Oの3種類がありますが、産出するのは、ほとんどフッ素魚…

春ジャガ(こがね丸、ピルカ)の植付け

今年は、こがね丸とピルカの2種類のジャガイモを植えました。 どちらも、もう芽が出始めています。 こがね丸 ピルカ 大きいものは切って、切り口を乾かします。 1畝づつ、35㎝間隔で、深さ10㎝ほどの穴を掘り、1列に植えました。 こがね丸 短めの楕円形で、…

冬野菜の収穫とエンドウのネット張り

冬の間、防寒対策としてヒモで縛って置いた白菜は、外の葉は枯れて殻を被った様になっています。 1つ1つ収穫し、これが最後の白菜になりましたが、鍋に使うため収穫です。 外の皮を外すと、中からきれいな白く瑞々しい葉が出てきます。 他には、キャベツとカ…