サンゴは、クラゲやイソギンチャクなどと同じ刺胞動物の仲間で、石灰質の外骨格を作ります。
最も古いサンゴの化石は、古生代カンブリア紀に見られ、床板サンゴの仲間が出現しています。
床板サンゴは、古生代オルドビス紀からデボン紀にかけて繁栄しましたが、古生代末にほとんど絶滅しました。
オルドビス紀には、四放サンゴや六放サンゴが出現し、四放サンゴは、オルドビス紀からペルム紀かけて繁栄しましたが、中生代初期に絶滅しました。
中生代には六放サンゴが繁栄しました。
現在は、六放サンゴや八放サンゴが生息しています。
カルセオラ 四放サンゴ
クラタニオフィルム 四放サンゴ
ヘキサゴナリア 六放サンゴ
ヘリオフィラム 四放サンゴ
枝状サンゴ 六放サンゴ
サンゴの風化した面
研磨した面