公園の中で、大きな松ぼっくりを見つけました。
普通の松ぼっくりの3倍は、ありそうな大きさです。
オウシュウトウヒの実です。
オウシュウトウヒは、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で、ヨーロッパに広く分布していて、日本には明治中期に渡来しています。
球果はトウヒ属の中で、最も大きく、長さ15~20㎝もあり、円筒形や長楕円形をしています。
樹高は15~20mになります。
樹木は庭園や公園、防風林に植えられ、材は建築材として使われます。
モミの木と共に、クリスマスツリーに利用される樹でもあります。
オウシュウトウヒ
オウシュウトウヒの実