トサミズキとヒュウガミズキは、マンサク科トサミズキ属の落葉低木で、早春によく似た黄色い花を咲かせます。
小さな丸みを帯びた花は、楚々として、可愛らしいです。
どちらも爽やかな良い香りがします。
葉が開く前に花が咲くので、枝一面に広がった花で、黄色一色になります。
ヒュウガミズキの方が、トサミズキより花が小ぶりです。
トサミズキ
原産地 高知県に自生
花色 黄 花穂が垂れて7~8個の花が付きます。
開花期 3~4月
樹高 2~4m
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
強い乾燥を嫌います。
ヒュウガミズキ
原産地 石川県から兵庫県の日本海側に自生
花色 黄 花穂が垂れて1~3個の花が付きます。
開花期 3~4月
樹高 2~3m
暑さ、寒さに強く、育てやすい。