イワヤツデは、ユキノシタ科イワヤツデ属の多年草で、原産地は中国東北部や朝鮮半島です。
3~4月に、葉が出る前に20~30㎝の花茎を伸ばし、花径0.5㎝程の小さな白い花を、密集して咲かせます。
花は、5~6枚の白い花弁と同数の白いガクからなっています。
花弁より外側にあるガクの方が大きいです。
花には芳香があります。
草丈は10~20㎝で、葉はヤツデの葉に似ています。
寒さに強いです。
真夏の強い日差しや乾燥を嫌います。
半日陰から日陰を好みます。
イワヤツデの花
イワヤツデの葉