Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

マグネシウムを含む鉱物

マグネシウムは、元素記号Mgのアルカリ度類金属で、酸化マグネシウムの苦みから、苦土とも呼ばれています。

動物や植物の生命活動を支える、必須元素のひとつです。

非常に軽く、軽金属材料として使われています。

また、脱酸素剤や脱硫剤、食品、医薬品、飼料、肥料など広く用いられています。

マグネシウムを含む鉱物は、非常に多くありますが、主要なものは苦灰石(ドロマイト)、菱苦土石(マグネサイト)、苦土カンラン石(ペリドット)、滑石(タルク)、蛇紋石(サーペンティン)などです。

資源鉱物としては、主として菱苦土石や苦灰石が利用されていて、海水中に含まれるマグネシウムも重要な資源となっています。

苦灰石 CaMg(CO₃)₂

苦灰石含クロム白雲母

苦灰石と方解石

菱苦土石 MgCO₃

苦土カンラン石 (Mg,Fe)₂SiO₄

滑石 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂

蛇紋石 (Mg,Fe)₃Si₂O₅(OH)₄

海泡石(セピオ石) Mg₄Si₆O₁₅(OH)₂・6H₂O