ミセバヤは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、原産地は香川県小豆島ですが、古くから園芸用に栽培され、全国各地にみられます。
和名の見せばやは、高野山の僧がこの花を見つけ、歌の師匠に、「君に見せばや」と詞を添えて贈ったことに、由来するとのことです。
草丈は20~30㎝ほどで、茎の先端にピンクや紅色の小さな花を咲かせます。
開花期は10~11月ですが、気の早い花が早くも咲き始めています。
葉はぷっくりとした丸い形で、水分を貯える性質で、乾燥に強いです。
秋に紅葉して紅色になり、冬に落葉します。
暑さ、寒さに強いです。
多湿には弱く、梅雨の時期には、雨のあたらない場所へ移動する必要があります。
8月初旬 花芽ができています。
8月下旬 花芽が赤く色づいてきました。