ニチニチソウは、キョウチクトウ科ニチニチソウ属(カタランツス属)の多年草で、原産地は熱帯アジアやマダガスカルです。
天使のビンカは、亜熱帯地方で育種された、半八重の変わり咲きニチニチソウです。
花色はピンクや白で、開花期は5~10月です。
暑さや乾燥には強いですが、寒さには弱く、日本では一年草の扱いになっています。
日当たりや水はけ、風通しの良い場所を好みますが、日陰でも育ちます。
ニチニチソウの名前の由来は、1日毎に新しい花に咲き変わるからとのことです。
ニチニチソウは、かつては、ビンカ属に属していましたが、カタランツス属に分類変更されています。
学名のcatharanthusは、ギリシャ語のkatharos(純粋な)とanthus(花)の合成語です。
ビンカ属には、ツルニチニチソウがあります。
天使のビンカはカタランツス属ですが、ビンカの名称は今も流通名として、ニチニチソウに使われています。
エンジェルローズ
春の花はピンク色ですが、気温が高くなると白色が入り、絞り状の花になることがあります。
エンジェルホワイト