Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

リトープス 微紋玉

微紋玉(L.fulviceps)は、ナミビアと南アフリカ北ケープ州の海抜700~1150mの高地に、生息しています。

現地は岩場と冷たい砂漠で、薄茶色や褐色、白、灰白色の珪岩や片麻岩、片岩、石灰石で構成されています。

学名のfulvicepsは、ラテン語のfulvus(黄褐色)とceps(頭)を意味することに、由来しています。

微紋玉の仲間には、微紋玉と楽地玉、ラエビガータがあります。

微紋玉は小型の種で、窓にはわずかに隆起した濃い灰色、茶色、紫色などの斑点があります。

秋に黄色い花を咲かせます。

微紋玉

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微紋玉 C221

ナミビアのカラスバークの北に分布しています。

肌は灰色で、オレンジ色や赤い頂面に赤茶色の斑点があります。

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ラエビガータ C412

南アフリカのポファデールの北東にある、1つのコロニーでしか発見されていません。

珪岩礫の多い土壌や岩の割れ目に生息しています。

表面は滑らかで、肌は錆びた茶色や緑灰色で、窓には濃いオリーブグリーンの斑点があります。

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黄微紋玉 C363

日本とアメリカの実生品種から発生した栽培品種です。

黄緑色や緑色の肌で、窓には濃い緑色の斑点があります。

白花を咲かせます。

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