メタセコイアとセコイアは、よく似た樹木です。
メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉針葉樹で、絶滅したと考えられていましたが、中国中部で発見され、生きている化石と言われています。
樹高は最大50mほどになります。
葉は、向き合って付く対生です。
秋には、赤茶色に紅葉し、落葉します。
セコイアは、ヒノキ科セコイア属の常緑針葉樹で、北米の西海岸沿岸に自生しています。
樹高は100mを超え、現生の樹木の中では、最も背が高いと言われています。
葉は、互い違いに付く互生です。
化石にも、それぞれの葉の特徴が、見て取れます。
メタセコイアの葉の化石 新生代新第三紀中新世

現生の葉

セコイアの葉の化石 新生代新第三紀中新世

現生の葉

また、セコイアの中生代ジュラ紀の樹木の化石は、メノウ化していて美しいです。

