公園で散歩中に、大きな木の実が転がっているのを見つけました。
ドイツトウヒの実です。
昨日、風が強かったので、木から落ちたようです。
ドイツトウヒは、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹で、原産地はヨーロッパです。
クリスマスに使われる木で、成長すると樹高は50m程になります。
葉は、暗緑色で断面が四角く、四面に気孔線があります。
実は大きなものは、20㎝にもなります。
この公園には、大きな針葉樹の木が、いろいろと植えられていて、他にも実が落ちていました。
スギは、ヒノキ科スギ属の常緑針葉樹で、北海道以南の日本全土に分布しています。
樹形は円錐形で、細長く直立し、樹高は50m程になります。
実は球形で、表面に小さな棘があります。
枝には、雄花がいっぱい付いています。
来春も花粉症に悩まされそうです。
ヒマラヤスギは、マツ科イトスギ属の常緑針葉樹で、原産地はヒマラヤ、アフガニスタンです。
枝が水平に伸び、樹形は円錐状です。
樹高は40~50mになります。
実は見当たりませんでしたが、雄花がたくさん落ちていました。
ローソンヒノキは、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹で、原産地は北アメリカ北西部です。
枝が水平に出て、先端が下垂します。
樹形は円錐形で、樹高は50~60mです。
葉は鱗片状で、密に重なり、光沢があります。
地面一面に、実が落ちていました。
実は小さく、球形です。
また、いろいろな木の実を見つけました。
アセビ
小さな蕾もたくさん付いていました。
クチナシ
サネカズラ
タチバナモドキ
ハナミズキ
花はあまり見当たりませんでしたが、カンツバキとサザンカが、競い合うように咲いていました。
カンツバキ
サザンカ