鉄礬柘榴石(アルマンディン)は、ネソケイ酸塩鉱物の柘榴石グループに属しています。
産出範囲は広く、高圧による変成作用で生成した変成岩中や、花崗岩ペグマタイトなどに見られます。
化学組成 Fe₃Al₂(SiO₄)₃
結晶系 立方晶 十二面体や偏菱二十四面体結晶で産します。
モース硬度 7~7.5
色は赤、暗赤で、ガラス光沢
苦礬柘榴石の成分と固溶体を作ることが多いです。
柘榴石の中では、最も普通に見られる鉱物で、主にヤスリや研磨剤などに利用されています。
アルマンディンの名前は、かつて栄えたトルコの都市アラバンダに由来します。
結晶






ルース
