Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

ビーツの収穫とボルシチ作り

畑で育てているビーツは、どんどん成長し、大きなものは直径10㎝程になりました。

あまり、大きくなりすぎると実割れするので、大きなものをいくつか収穫しました。

大きく育ったビーツ

f:id:ushidama:20210703055229j:plain

収穫したビーツ

f:id:ushidama:20210703055325j:plain

f:id:ushidama:20210703055353j:plain

葉を落とし、洗うと赤色が引き立ちます。

f:id:ushidama:20210703055514j:plain

ビーツの断面 白っぽいものもあります。

f:id:ushidama:20210703055547j:plain

収穫したビーツを使って、ボルシチを作ってみました。

ボルシチは、世界三大スープの1つと言われ、ロシアの伝統的な料理で、鮮やかな深赤色が印象的です。

ビーツには独特の土臭さとエグミがあるので、まず下処理をします。

ビーツを適当な大きさに切り、水、酢、塩少々を加え、加熱します。

煮立ったら弱火にし、30分程茹でます。

皮付きのまま、茹でると色落ちしないで、きれいに仕上がります。

酢を加えることで、色鮮やかになり、土臭さが抑えられます。

ビーツの土臭さの原因は、ビーツに含まれるケオスミンで、酢により分解します。

ビーツは茹で汁に浸けて置き、冷めたら皮を剥きます。

皮と実の間にエグミがあるので、皮を剥いてから茹でると、エグミは抜け、食べやすくなりますが、色素や栄養素も抜ててしまいます。

f:id:ushidama:20210703061609j:plain

牛肉に塩、コショウをまぶし、厚手鍋で中火で煮ます。

煮立ってアクを取り除いたら、弱火にし1時間程煮込みます。

f:id:ushidama:20210703062025j:plain

ニンニクをつぶし、玉ねぎ、ニンジン、ビーツ、キャベツを細切りにし、順にフライパンで炒めます。

f:id:ushidama:20210703062736j:plain

f:id:ushidama:20210703062758j:plain

f:id:ushidama:20210703062815j:plain

玉ねぎはあめ色になるまで炒めます。

肉の入った鍋に炒めた野菜を入れ、水、トマトペースト、塩、コショウ、ローリエ、コンソメ、赤ワインを加え、20分程煮込みます。

f:id:ushidama:20210703062959j:plain

f:id:ushidama:20210703063039j:plain

皿に盛り付け完成です。

f:id:ushidama:20210703063104j:plain

美味しくいただきました。