近所を散歩していて、背丈が割と高く、紫色の目立つ花が、咲いているのを見つけました。
ヤナギバルイラソウで、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性常緑低木です。
メキシコ原産の外来種で、繁殖力が強くこぼれ種でよく増えます。
暖地では戸外での越冬が可能で、暖かい地方を中心に野生化が進み、空き地や道路沿いの街路樹の下にも見られます。
花径5㎝ほどの一日花で、朝開き、夕方になると雌しべを残し花は落ちます。
春から晩秋まで、次々と長い期間咲き続けます。
草丈は70~90㎝で、葉は柳に似て細長く、紫色の葉脈が走っています。
茎も紫色です。
ヤナギバルイラソウの花
花が落ちた後、雌しべが残っています。
花とツボミ
開花直前です。