Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

落花生とナス科野菜の混植

今年も大粒の落花生と小粒のものを、2種類育てています。

これらの落花生は、昨年収穫した際に取り逃して土の中にあった種子が、芽を出したものです。

ナス科野菜の苗を植えた脇に、コンパニオンプランツとしてナス、ピーマンの株元に植え替えしました。

落花生はナス科の野菜と相性が良く、ナス科野菜の生育が促進され、落花生がグランドカバーとなり、乾燥を防ぎ、雑草の発生を抑えてくれます。

6月になってから、黄色い花が咲き始めました。

落花生の花

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落花生の株 7月初め

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落花生の苗 5月に植え返した頃

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マメ科の植物の根には、根粒菌や菌根菌が共生していて、根粒菌は空気中の窒素を固定し供給します。

菌根菌は根から直接、吸収できないミネラルを土壌中から分離し供給します。

これにより、一緒に植えた野菜は生育が促進されます。

また、混植することで土壌中の微生物層が豊かになり、土壌病害が発生しにくくなります。

ピーマンとの混植 ピーマンの株元に落花生が植えてあります。

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落花生とトウガラシ

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落花生とナス

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