庭の日本水仙の花は、すでに咲き終わり、今は西洋水仙の花が咲いています。
スイセンは、色や形で区分される他、育成された地域によっても分類されています。
原産地は、地中海沿岸から北アフリカにかけてで、日本水仙は中国を経由して渡来したもので、西洋水仙はヨーロッパで品種改良されたものです。
スイセンの名称は、漢名の水仙を音読みしたもので、水辺に咲く姿を仙人に例えたものと言われています。
学名のnarcissusは、ギリシャ神話に登場するナルキッソス「Narcissos」という美少年の名に因んでいるとか、ギリシャ語の麻痺させるという意味のナルケ「narke」に由来するとか、緒説あります。
ムスカリの花も咲いています。