岐阜県から北陸にかけて、手取層群という中生代ジュラ紀中期から白亜紀前期にかけての地層が広がっています。
恐竜の骨が発見されていて有名ですが、木の葉や貝、アンモナイトの化石も見つかります。
海成から陸成に至る地層で、当時、一帯には、古手取湖という大きな湖があったそうです。
高校生の時に、アンモナイトの化石探しに出かけたことがあったのですが、最初に探した場所では、採集できたのは、淡水や汽水域のシジミやドブガイの仲間とカワニナの化石だけでした。
河川の河口付近の地層だったようです。
そこで、場所を変えた所、イノセラムスやイガイなど海生の二枚貝とアンモナイトを見つけることができました。
二枚貝はゴロゴロと出てきましたが、アンモナイトは1つだけで、貴重な一品でした。
アンモナイト

二枚貝













巻貝(カワニナ)
