カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパやシベリアなどです。
エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。
6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。
花色は白、ピンク、赤紫などです。
樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。
葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。
カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。
高温多湿は苦手です。
寒さには強いです。
日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。