エノコログサは、猫じゃらしとも言い、空き地、畑地、道端などによく生えている雑草です。
散歩していて、近くの草地で、エノコログサが群生しているのを見つけました。
一面に、エノコログサだけが、生えています。
エノコログサは、他の植物の成長を阻害するアレロパシー物質を分泌すると言われ、群生しやすいようです。
畑にもよく生えて来る雑草で、根が細いので抜きやすい方ですが、根が残るとすぐに芽を出し、茎は地表を這い、根を下ろして広がっていきます。
また、短期間に実を結び、種を落とします。
ただ、エノコログサは粟の原種で、食べることができるようです。
以前、飼っていたビセイインコに穂をあげると、喜んで啄んでいたので、美味しいのかもしれません。