畑のキャベツや白菜など結球型野菜の葉が、大きく広がり、徐々に巻き始めてきました。
結球型の野菜は、人の手により改良されて作られたもので、中性の肥沃な土壌を好み、不結球型のものと比べると、栽培が難しい方です。
外葉の大きさにより、結球の大きさが決まるので、生育前半に外葉を大きく育てる必要があります。
肥料が足らないと小球になったり、結球しない株も出てきます。
キャベツが結球し始めるのは、本葉が10枚以上になり、葉が立って来てからです。
ある程度、大きな外葉が展開しないと結球が難しくなります。
ハクサイは外葉が20枚ぐらいになると、中心の葉が立って内側に巻き始めます。
結球し始めると巻いた葉の中で、次々と結球葉が伸びて肥大していきます。
葉の柔らかいハクサイは、特にアオムシやヨトウムシなどの害虫被害に遭いやすく、虫を見つけ次第、取り除いています。
外葉は多少食べられても、影響は少ないですが、中心部分を食べられると結球しなくなってしまうこともあるので、気を付けています。
巻きレタスは一足早く、結球してきました。
キャベツ
ハクサイ
レタス