アガペ 笹の雪は、キジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物で、原産地はメキシコ北部です。
学名のvictoriae-reginae「ビクトリア レジーナ」は、ビクトリア女王に由来するとのことです。
小型種で、成長すると草丈は30㎝、株の直径は30~60㎝になります。
葉の縁の白線が特徴で、葉先の棘は硬く尖っているため、注意が必要です。
日本で人気のある種で、交配により、さかんに品種改良され、矮性種や斑入り、葉の幅広いもの、細いものなど、バラエティに富んでいます。
10数年に一度、花を咲かせ、株は枯れてしまいます。
成長はとてもゆっくりです。
子株ができやすいので、株分けで増やせます。
暑さには強いですが、多湿は苦手です。
寒さにも比較的強く、関東以西では屋外で栽培可能です。
日当たりの良い、乾燥気味の場所を好みます。