ランポーとヘキランは、共にアストロフィツム属のサボテンで、メキシコ北部から中部の標高1000m前後の高原に自生しています。
ランポーは、鸞鳳玉(らんぽうぎょく)の略称で、肌の白斑模様が特徴です。
ヘキランは、碧瑠璃鸞鳳玉(へきるりらんぽうぎょく)の略称で、ランポーの肌の白斑が無い品種です。
棘の無いサボテンで、頂部から根元にかけて稜があり、5本のものが基本ですが、3本や4本、8本のものもあります。
単体で成長し、子株ができたり、群生することはありません。
成長は、とてもゆっくりですが、丈夫で育て易いです。
生育型は夏型で、冬は休眠します。
暑さには比較的強いですが、寒さにはやや弱いです。
耐寒温度は5℃ほどで、冬は室内管理が望ましいです。
雨の当たらない、日当たりの良い場所を好みます。
ランポー
ヘキラン