アメジストは紫色の水晶で、微量に含まれる鉄分が、長い年月を経て自然放射線により、紫色に発色したものです。
アメジストの中では、ピンクに近い色合いのものがあり、ピンクアメジストと呼ばれています。
ピンクアメジストの成因としては、長い年月の間、紫外線を浴びた影響で、色が抜けて紫からピンクになったことが考えられています。
また、最近、アルゼンチン パタゴニアの鉱山で発見されたものは、生成過程の中で、鉄分が鮮やかなピンクに発色したと考えられています。
ピンクアメジスト(アルゼンチン産)





アメジスト(ブラジル産)



