カラミンサは、シソ科トウバナ属の多年草で、地中海沿岸が原産地です。
カラミントとも呼ばれていますが、ミントの仲間ではありません。
白やピンク、薄紫色の小さな花を、初夏から秋にかけて咲かせます。
暑さ、寒さに強く、日当たりや水はけの良い場所を好みます。
ネペタは草丈50㎝程で、白地に薄紫色の模様のある可愛らしい花を咲かせます。
葉は、ミントに似た清涼感のある香りがして、肉や魚料理の臭い消しやハーブティとして用いられます。
昔は薬用ハーブとして、強心薬に使われたこともあるようです。
カラミンサの名前は、ギリシャ語のkalos(美しい)とmimthe(ミント)から来ているそうです。
カラミンサ ネペタの花