昨日は春の嵐、まさに台風並みの強風でした。
庭の鉢植えがあちこちで倒れていたので直して、畑の様子を見に行きました。
トンネルのシートが外れていないか心配でしたが、全て無事でしたのでほっとしました。
さて、肥料の3要素の1つであるリン酸が不足すると、花や実付きが悪くなりますが、土壌中にリン酸が過剰にあっても植物体に吸収されず、リン酸不足による障害が出ることがあります。
肥料として施用されたリン酸は可溶性の時は植物体に吸収されますが、土壌中の成分と結合して難溶性になってしまうと吸収されなくなってしまいます。
リン酸が難溶性となって植物に利用できない形になることをリン酸の固定と言います。
酸性の土壌ではアルミニウムや鉄が活性化しやすく、可溶性のリン酸はそれらと強く結合して難溶性のリン酸塩となってしまいます。
アルカリ性の場合でも、土壌中に石灰成分が多いとリン酸は石灰と結合して固定化してしまいます。
土壌のpHが6~7の時に最もリン酸の固定は少なくなるので、固定化を防ぐにはpHの調整をすることが必要です。
また、たい肥中の有機物が分解する時にできる有機酸によって、固定力は減少し、リン酸の溶解性は増すので、継続してたい肥を土壌中に投入することが必要です。
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