マダガスカルやインドの熱帯、亜熱帯地域原産のニチニチソウは、暑さに強く、初夏から秋の終わりまで長期間、花を咲かせます。
花色は赤、オレンジ、白、ピンク、藤色、紫など豊富です。
花の中心が、赤や白などの複色のものもあります。
1つ1つの花は、数日で咲き終わってしまいますが、毎日、次々と休むことなく新しい花が咲くことから、日々草と呼ばれています。
草丈は10~80㎝です。
ニチニチソウの根は直根型で、太い根が長く伸びます。
植え替えで、直根が傷ついてしまうと生育が悪くなり、枯れやすくなるので、移植は不向きです。
寒さには弱いです。
多湿は苦手で、日当たりと風通しの良い場所を好みます。