フェイジョアは、フトモモ科アッカ属の常緑低木で、原産地は中南米ですが、ニュージーランドやオーストラリアで、品種改良が進められ、広く栽培されています。
果実として栽培される他、庭木や生垣にも用いられています。
5~6月に、薄桃色の花が咲きます。
雄しべは赤く、多くあり、ブラシ状になっています。
花も食べることができます。
実は11~12月に熟し、パイナップルやバナナに似た香りがして、果肉は柔らかく、甘みがあります。
生食の他、ジュースやジャム、果実酒などに利用されます。
樹高は1.5~3mです。
暑さに強く、寒さにも熱帯果樹としては強い方です。
10月 実が膨らんできました。
12月 収穫したフェイジョア