グレープフルーツは気温が高く、乾燥気味の亜熱帯地域が原産地で、暑さには強いのですが、寒さには弱く、最低気温が0℃を下回ると枯れることがあります。
国内ではあまり栽培されておらず、出回っているグレープフルーツは、ほとんどが輸入ものです。
しかし、近所の農家で栽培している所があり、無農薬で育ててみえるので、少し分けてもらい、マーマレードを作ってみました。
マーシュという品種で果肉は薄い黄色です。
また、スタールビーをお店で購入して、赤い果肉とマーシュの皮の部分を使って、黄色と赤の2種類のマーマレードを作りました。
作り方は、グレープフルーツをよく水洗いして皮を剥く。
マーシュの皮の内側の白い部分を切り取る。
皮を繊切りにして、水に浸す。
皮を鍋に入れて煮沸し、冷水につける。
皮をざるにあげて水をきる。
実を薄皮から取り外す。
皮と実を鍋に入れ、グラニュー糖を加え、加熱する。
とろみを出すために、種を茶こし袋に入れて、一緒に煮る。
トロっとして煮詰まってきたところで火を止め、煮沸したビンに入れて完成です。
2種類のグレープフルーツマーマレードができました。
先に作った夏みかんマーマレードとあわせて赤、黄色、オレンジ色の3種類になりました。