野菜づくりには、土作りや育て方も重要ですが、地域風土に合った品種を使うことが、とても重要です。
自家採種を続けていると、畑の土や周りの環境、菜園での栽培法に適したものが選別され、栽培がし易くなります。
今、アブラナ科の野菜やネギ、ニンジン、カボチャ、ズッキーニ、うり、トウモロコシ、エンドウ豆、大豆、落花生などの種を採っています。
イタリアンパセリやコリアンダー、ディル、フェンネルなどのハーブ類の種も採っています。
葉物野菜などは通常、収穫した後に撤去してしまいますが、種を採るためには株を残して置き、花を咲かせ、種子ができるまで育てないといけないので、その分、時間と労力、スペースが必要になります。
しかし、普通では見られない、野菜の花を見ることができるのは楽しみの一つです。
ちょうど、6月上旬から7月上旬にかけて収穫したアブラナ科野菜の種を、しっかり乾燥させてから種子を取り出しました。
これらの種子は8月から順次、蒔いていく予定です。
キャベツの莢と種子
キャベツ 7月上旬に収穫
コールラビの莢と種子
コールラビ 7月上旬収穫
チンゲン菜の莢と種子
チンゲン菜 6月中旬収穫
菜花の莢と種子
菜花 6月上旬に収穫
ハクサイの莢と種子
ハクサイ 6月中旬収穫
ブロッコリーの莢と種子
ブロッコリー 6月下旬収穫
二十日大根の莢と種子
二十日大根 6月下旬収穫
紫キャベツの莢と種子
紫キャベツ 7月上旬収穫
袋詰めした種子