今年は5月初めに、千両ナスとみどりナス、庄屋大長、うすむらさき、ジャンボおみくじの5種類のナスの苗を植えました。
6月から花が咲き始め、今は実が付き、収穫間近です。
ナスは主根深根型で、主根が深く伸び、それと併せて株元から太い側根が、横に伸びて広がり、さらに地中深く伸びていきます。
花は2葉おきに咲き、実が次々と成りますが、最初は根や樹の生長を優先させるため、実を若採りします。
根は初夏までは、地温が高い表面近くに広がり、夏になると水を求めて深く伸びていきます。
根張りの速度はゆっくりで、苗が小さい内は、根負けしやすいので、株元の雑草はよく刈り取って、株元を開け、良く日に当たるようにします。
梅雨が明けたら、乾燥を防ぐため草マルチをします。
ナスと相性の良い野菜は、マメ科やユリ科の野菜で、枝豆や落花生は土を豊かにし、ニラやネギは病気や連作障害を防いでくれます。
ナスは株元の乾燥を嫌うので、落花生はカバープランツとしても役立ちます。
千両ナス
千両ナスの花
みどりナス
みどりナスの花
庄屋大長
うすむらさき
うすむらさきの花と害虫のテントウムシダマシ
ジャンボおみくじ
ナスと落花生