子どもの頃に、父に連れられて、化石や鉱物の採集に行きました。
落ちている石を拾う程度のものでしたが、採集した石は、実家の物置きに保管されていました。
数年前、実家の建物を取り壊して、建て替えることになりました。
以前の建物は、戦後すぐに建てられたもので、老朽化していました。
その時に、物置きに入っているものは処分するので、欲しいものがあれば持って行くようにと言われました。
思い出の残る化石や鉱物は持ち帰り、自宅の部屋の片隅と物置きに入れました。
年末に物置きの掃除をしていて、山積みされた石を眺めているうちに、整理しなければと思い、ちょうど、この時期は畑仕事や庭仕事が無いので、取りかかることにしました。
まずは、地質年代や産地別に分けてみようと思います。
古生代二畳紀
ウミユリ
紡錘虫
拡大すると
中生代三畳紀
モノチス
シダ植物
中生代白亜紀
アンモナイト
新生代新第三紀中新世
二枚貝と巻貝
スナモグリのハサミ
木の葉
新生代第四紀完新世
二枚貝と巻貝
包んでいる新聞紙を広げたり、箱を開けるといろいろな化石が顔を出します。
眺めているだけで、時間が過ぎてしまいます。