今年はエビイモと赤芽の2種類のサトイモを育てています。
収穫の時期を迎えて、まずエビイモを1株、試し堀りしてみました。
エビイモは、細長く湾曲した形で、表面に縞模様があり、海老の様に見えることからエビイモと呼ばれています。
きめが細かく、風味が良く、煮ても煮崩れしにくく、色落ちしないことから、高級食材として京料理でも使われています。
海老の様な形に成長させるには、親芋の葉欠きと子芋と親芋の間に土を入れて離すようにするなど手間をかけて育てる必要があります。
しかし、他のサトイモと同様に数回の土寄せしかできませんでした。
細長くなるのは子芋で、親芋や孫芋は丸い形をしています。
味は全て同じで、おいしく食べられます。
1株で、たくさんの芋が収穫でき、手間をかけなかった割には、細長い形状になっているものもありました。
掘り出したところ