特に植えた訳でもないのですが、毎年、こぼれ種からシソが芽を出します。
赤シソも青シソも、ずいぶん成長し、葉数が増えてきました。
なかには、交雑したのか、緑の葉にうっすらと赤色の入った株もあります。
シソは、シソ科シソ属の一年草で、中国原産です。
和風ハーブの代表格で、殺菌作用や防腐作用があり、漬物や薬味に利用されます。
また、天ぷらやジュースにも使われます。
清涼感のある特有な香りは、ぺリルアルデヒドによるもので、青シソの方が強く感じられるようです。
梅干を作る際に、色付けに使う赤シソは、シアニジンという成分を含み、梅の成分であるクエン酸と反応して、赤色が強く発色するとのことです。
漢字の紫蘇は、もともと、赤シソに由来しています。
赤シソ
青シソ
交雑したシソ
葉色の比較