水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。
また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。
水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物と呼んでいます。
シリカ鉱物には、石英(クォーツ)や玉髄(カルセドニー)、メノウ(アゲート)、碧玉(ジャスパー)、蛋白石(オパール)などがあります。
石英の結晶が水晶で、六角柱の形が美しいです。
玉髄は石英の微結晶の密な集合体です。
メノウは玉髄の中で、縞模様のものを指しますが、モスアゲートのように縞の無いものもあります。
碧玉は不純物を多く含み、不透明になったものです。
蛋白石の化学組成は、Sio₂・nH₂Oで非晶質です。
球状の二酸化ケイ素の粒(シリカ球)が、長い間にゆっくりと堆積してできたもので、光の波長と同じ間隔で、規則正しく積み重なったものは、層の間を光が通過する時に、干渉して遊色が現れます。
水晶
玉髄 カルセドニー
クリソプレーズ
ブルーカルセドニー
メノウ アゲートジオード
アゲートプレート
モスアゲート
碧玉 ジャスパー
蛋白石 ボルダーオパール
ブラックオパール
クリスタルオパール