このところ、めっきり涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりました。
道端には雑草に混じって、秋の草花が見られるようになっています。
いろいろな色合いのヒガンバナが、あちこちで咲いています。
穂をつけたエノコログサが、一面に拡がっています。
エノコログサは、イネ科エノコログサ属の一年草で夏に茎が立って、先端に穂をつけます。
粟の原種で、実を食べることができるようです。
ハギはマメ科ハギ属の落葉低木で、秋の七草のひとつとして親しまれています。
花期は8~9月で、花色は紫や白色で蝶型の花をつけます。
ハゼランはスベリヒユ科ハゼラン属の一年草です。
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、道端に野生化しています。
花期は7~9月で、日当たりの良い場所を好みます。
花茎は30~50㎝ほどに伸び、花径5㎜くらいの小さなピンク色の花を咲かせます。
小さな赤い実がかわいくて、コーラルフラワーとも呼ばれています。
ヤマユリの花は8月にはよく見られましたが、今はほとんど見かけなくなりました。
よく見ると実ができていました。
?