ゴビアゲートは、内モンゴル自治区内のゴビ砂漠アラシャン地区でのみ、採れるメノウの一種です。
ゴビ砂漠は、古生代ペルム紀から中生代三畳紀にかけては海で、海底火山が噴火した溶岩中の隙間に、シリカが満たされてできたメノウによるものです。
長い年月を経て、砂漠の暑さと砂により、溶岩は風化してメノウの層が地表に出てきたもので、様々な形や色、模様のものがあります。
色は赤、オレンジ、黄、白、緑、青、黒などで、同心円状の縞模様が見られます。
可愛らしく、魅力的な石で、収集したものに、名前を付けたりして楽しんでいます。
苺 赤い色で、イチゴに似ています。梅干しにも似ているかも。
橙 オレンジ色がきれいです。
パンダ 黒丸がパンダの目に見えます。
若草 柔らかい黄緑がきれいです。
抹茶 渋い感じの緑茶色です。
天眼 手に入れた時、この名が付いていました。
曜変天目 曜変天目茶碗を思い浮かべました。