2023-08-02 イチョウウキゴケ ハーブ 草花 イチョウウキゴケは、ウキゴケ科イチョウウキゴケ属の苔類で、ゼニゴケの仲間です。 日本で唯一、水面に浮遊生活する苔で、全国各地の水田や池、沼の水面に群生して、浮遊して生息しています。 また、泥土上にも生息します。 水田の水面をよく観察すると、見つかるかもしれません。 外形は、イチョウの葉に似て扇状半円形で、葉状体はスポンジ状、10~15㎜の大きさです。 花は咲かず、胞子で増えます。 除草剤や農薬の影響により、生息地域が減少し、地域によっては、絶滅危惧種に指定されています。