アストランティアは、セリ科アストランティア属の多年草で、原産地はヨーロッパです。
マヨールは、アストランティアの中では、比較的、耐暑性に優れ、日本で流通しているもののほとんどが、この種です。
また、ワインレッドのベニス、ピンクのローマ、淡いピンクのフローレンス、白のスノースター、白で外側に緑の挿し色が入るシャギーなど、多くの品種があります。
花びらのように見えるのは総苞で、中心に小さな花が多数、集まっています。
開花期は、5~7月です。
草丈は、40~80㎝です。
寒さには強いですが、暑さにはやや弱いです。
秋に落葉し、春に新芽を出します。
風通しの良い、半日陰を好みます。