庭に植えてある球根や宿根草の花が咲いています。
数年前に庭のあちこちに、チューリップやスイセンなどの球根を植えました。
最初の年は、全てきれいに咲いたのですが、次の年にはチューリップとヒヤシンスが咲かず、続いてサフランとクロッカスが姿を消し、今では花が咲くのは、スイセンとユリ、ハナニラ、アリウム、リコリスなどになってしまいました。
スイセンは毎年、勢力を伸ばして広がっています。
宿根草のアマドコロは、毎年春になるとかわいい白い花を咲かせます。
アマドコロ
キジカクシ科アマドコロ属の多年草
開花期 4月下旬~5月
白い釣鐘状の花を咲かせます。
太い根茎の形が、ヤマノイモに似ていて甘みがあることから、アマドコロと名付けられたそうです。
新芽は山菜として利用されます。
アリウム コワニー
ユリ科アリウム属の球根
地中海原産でオランダで改良された品種です。
開花期は4~6月
純白の小さな花を放射状に咲かせます。
オオツルボ
キジカクシ科ツルボ属の球根
地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカが原産
開花期は4~6月
濃い紫色の小さな花が、多数集まって咲きます。
ツリガネズイセン
キジカクシ科ツリガネズイセン属の球根
ヨーロッパ、北アフリカ原産
開花期は4~5月
花色は青、青紫、ピンク、白
花が釣鐘状で、葉がスイセンに似ていることからツリガネズイセンと名付けられたそうです。
ハナニラ
ユリ科ハナニラ属の球根
南アメリカ原産
開花期は3~4月
花色は白、ピンク、青