一気に、夏が来たという暑さになりました。
強い日差しの中で、初夏に開花を迎える花が、元気よく咲いています。
イソトマ
キキョウ科イソトマ属の多年草
原産地 オーストラリア、ニュージーランド、西インド諸島など
花色 白、ピンク、青、紫
小さな星形の花を、株いっぱいに咲かせる。
開花期 5~10月
耐寒性があまり強くなく、冬に枯れてしまうため、日本では一年草の扱い。
有毒植物で、葉や茎を切った時に出る乳液に触れると、かぶれることがある。
花言葉も「猛毒」
ガウラ
アカバナ科ガウラ属の宿根草
原産地 北アメリカ
花色 赤、白、ピンク
白花が多く、白蝶草とも呼ばれる。
花弁の枚数は4枚で、長い雄しべが特徴。
開花期 5~10月
耐暑性、耐寒性共に強い。
名前の由来は、ギリシャ語のgauros「立派」からきている。
デルフィニウム ミントブルー
キンポウゲ科オオヒエンソウ属の多年草
原産地 ヨーロッパ、北アメリカの冷涼地
花色 白、ピンク、青、紫
ミントブルーの花は、濃い青に紫のストライブが入る。
開花期 5~7月
耐寒性は強いが、耐暑性は弱い。
日本では高温多湿の夏に枯れてしまうため、一年草の扱い。
名前の由来は、ギリシャ語のdelphis「イルカ」で、ツボミの形がイルカの姿に似ているからとのこと。
ユーフォルビア ダイアモンドフロスト
トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草
原産地 メキシコ南部からエルサルバドル
花色 白
線のように細い白い小さな花
草丈は30~40㎝
開花期 5~11月
乾燥には強いが、多湿には弱い。
耐寒性も弱く、冬には枯れてしまうため、日本では一年草の扱い。