ネリネは、南アフリカ原産のヒガンバナ科ネリネ属の半耐寒性球根です。
晩秋にリコリスに似た花を咲かせます。
ネリネの花弁は、光があたると金属光沢のような輝きがあり、ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。
花色は赤、白、ピンク、オレンジ、紫、複色と豊富です。
リコリスとは近縁で交雑も可能です。
リコリスとの違いは
ネリネ
花と葉が同時に出る。
開花期間 10~12月
温暖な気候を好む。
リコリス
花が咲いた後に葉が出る。
開花期間 7~10月
耐寒性がある。
ネリネの名称は、ギリシア神話の水の妖精ネリネから付けられています。
リコリスの名称は、ギリシア神話の海の女神の一人リュコスに因んで付けられています。