大根の葉が込み合ってきたので、間引きしました。
大根の間引きは、発芽後、本葉が出てきた時、本葉が3~4枚になり葉が重なってきた時、本葉が6~7枚になり直根が肥大を始める時に行います。
発芽後の間引きは、双葉の形の悪いもの、双葉の向きが畝と平行になっているものを取り除きます。
双葉の向きと主根から出る栄養吸収根は、同じ方向になるため、畝と平行になっている場合、隣の大根の根と重なり、競合して成長に影響する恐れがあるからです。
本葉が重なってきた時の間引きは、葉色の悪いもの、葉が偏っているものは二股や歪になる可能性が高いので、取り除きます。
主根が真っすぐに伸びていれば、葉は四方に対照的に伸びます。また、葉色は淡く若草色のものを残します。
間引きして株間を20~30㎝にしていきます。
間引いた葉大根は、よく水洗いして、湯通ししお浸しにしました。
大根の発芽 双葉が出てきました。1回目の間引きを行いました。
本葉が数枚出てきました。
本葉が成長し、密集してきたので、2回目の間引きしました。
間引き後の様子 どんどん本葉が成長しています。
間引いた葉大根 ボールいっぱいになりました。
お浸しにしました。