3年前にイチゴ苗を、8株植えたものが、今では畝からはみ出すぐらいに、葉が広がっています。
最初の年にはあまり実が付きませんでしたが、2年目、3年目と食べきれない程、実るようになりました。
ただ、同じ株で収穫を続けると実が小さくなったり、病気に罹ったりすることがあるので、株を更新することにしました。
ちょうど、10~11月がイチゴ苗を植える時期なので、ランナーから出ている子株を使い、植え替えをしました。
イチゴはランナーを伸ばし、親株から子株へと次々と増えていきます。
病原菌の感染を防ぐため、子株の3番目や4番目の株を苗として使いました。
植える際には、ランナーのある側を畝の内側にします。
そうすることで、ランナーの反対側に花ができるので、外側に実が付き、収穫が容易になります。
また、クラウンの部分が土から顔を出すように、浅植えします。
さらに、コンパニオンプランツとして、相性の良いネギをいっしょに植えました。
寒くなってきたら、霜にあたらないように、稲わらでマルチする予定です。
畝いっぱいに広がったイチゴの株
新しく植えたイチゴ苗