ハッピーベリーは、ツツジ科ゴールテリア属の常緑低木で、南米の高山地帯に生息する高山植物です。 以前はぺルネチア属に分類されていて、今もぺルネチアと呼ばれることがあります。 また、実の形が真珠に似ていることから、真珠の木とも呼ばれています。 5…

近所には、雑木林や野原が広がっている場所があります。 この野原には、8月はユリが咲き誇っていましたが、今はススキの野原になっています。 ただ、今年はススキよりも、セイタカアワダチソウの黄色い花が目立っています。 昨年と比較するとススキばかりだ…

グレースベロニカは、オオバコ科ベロニカ属の常緑多年草で、ニュージーランドが原産地です。 花は紫色で、開花期は5～11月です。 葉は楕円形で、光沢と厚みがあり、葉表は濃緑色、葉裏は深紫色、寒くなるとチョコレート色に変わり、カラーリーフとしても楽し…

ハシカンボクは、ノボタン科ハシカンボク属の常緑小低木で、鹿児島、沖縄などに自生する日本固有の植物です。 花は1㎝ほどと小さく、花色は淡いピンクや白です。 一見すると桜の花のような雰囲気を持っていることから、さくらこまちとも呼ばれています。 開…

コウシュンカズラは、キンノトラノオ科コウシュンカズラ属のつる性低木で、熱帯アジアからオーストラリアにかけて分布しています。 花は鮮やかな黄色で、開花期は6～10月です。 花径は2～3㎝の小さな五弁花で、茎の先端に穂状に咲きます。 つるが長く伸びる…

ベロニカは、ゴマノハグサ科ベロニカ属の多年草で、ヨーロッパ、アジアに分布しています。 ファーストキスは、ロンギフォリア種の園芸品種で、コンパクトで花穂が短めです。 鮮やかなピンク色の花穂が特徴的で、連続して開花し、長期間楽しめます。 開花期は…

モノプシスはキキョウ科モノプシス属の多年草で、南アフリカ原産です。 草丈は15～20㎝ほどで低く、横に広がり成長するので、グランドカバーに適しています。 花茎は立ち上がり、先端に花がつきます。 花色は紫と茶で、開花期は5～10月です。 1.5㎝程の小さ…

コレオプシスは、キク科ハルシャギク属の多年草で、北米や中南米が原産地です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクなどありますが、ガーネットピンクの花は中心が赤で、周囲がピンク色です。 ガーネットピンクの開花期は7～11月です。 花姿はコスモスに似てい…

大津絵は、はっきりとした丸みのある模様が、可愛らしい品種です。 南アフリカ北ケープ州のローリースフォンテーンの北西に分布していて、花崗岩や片麻岩質の石の多い地域に自生しています。 葉は周囲の地面や石の色に加え、質感さえ模倣していて、景色に溶…

大文字草は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、日本各地に自生する山野草です。 日本の他には、サハリンや中国、朝鮮半島にも分布しています。 大文字草をいくつか小鉢に植えたまま、庭の片隅に置きっぱなしになっていますが、毎年、9月から11月にかけて…

キュウリを育てた時の支柱とネットに、クモが巣を張っています。 キュウリは既に撤去しましたが、今度は、エンドウ豆を育てようと支柱もネットもそのままにしてあります。 11月に豆をまく予定ですが、ジョロウグモが3匹、巣を作って居座っています。 ネット…

フォーカリアは冬型の多肉植物で、生育期は秋から春にかけてです。 夏場は水やりを控えていたため、葉が少ししぼんだようになっています。 また、3年間、植替えをしていなかったので、下葉が枯れ、枝も伸びて形が悪くなっています。 植替えのため、鉢から外…

近所を散歩していて、背丈が割と高く、紫色の目立つ花が、咲いているのを見つけました。 ヤナギバルイラソウで、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性常緑低木です。 メキシコ原産の外来種で、繁殖力が強くこぼれ種でよく増えます。 暖地では戸外での越冬が…

リトープスは、石のような形をした多肉植物です。 形がおもしろく、可愛らしいので、数年前から育てていますが、どうも相性が良くないのか、よく枯らしてしまいます。 生育タイプは冬型で、秋から春にかけては日当たりの良い場所に置き、夏は日陰に移動して…

アメジストセージは、シソ科サルビア属の宿根草です。 原産地は中央アメリカで、メキシカンセージとも呼ばれています。 鮮やかな紫色の花が、細長く伸びた花茎の先に、縦に連なるように咲きます。 ビロードのような質感の花で、紫色のガクの先に花がつき、花…